カテゴリ:枚方で家を売るならNO-HOUSE / 投稿日付:2023/03/06 16:32
自営業者は収入が安定しないため、
必然的に給与所得者に比べて住宅ローンの審査が厳しくなります。
しかし、住宅を現金一括で購入することはなかなか難しいことです。
でも、自営業者だからといって住宅ローンが使えないわけではありません。
こちらでは自営業者が住宅ローンを組むための条件、方法をまとめてみました。
なぜ自営業(個人事業主)はローンを組みにくいのか
その理由は2つあります。
①公的な所得を低く申告している
例えば、実際の所得が500万円ほどであっても、
経費を多く計上して確定申告上の所得が250万円というケースもあります。
住宅ローンを借りるためには、
確定申告書の写しが必要になるのですが、公的な所得を低く抑えていれば、
その分金融機関からの借入可能な金額も低くなります。
よって、購入したい物件に自己資金と合わせた予算が
届かないというケースが多くなるのです。
多くの金融機関では、
自営業者が住宅ローンに申し込む条件として
「所得が直近の3年連続で黒字であること」としています。
②収入の安定性
会社員の場合、特に問題がない限り安定した毎月の収入が入ってきますが、
自営業は会社員と比べると、収入が不安定と判断されやすくなります。
これから自分のお店を持ちたいと考えている人は、
所得が安定している会社員のうちに店舗併用住宅を購入しておくというのもひとつの手です。
審査に落ちるパターン
過去に支払いの遅延をしている
クレジットカードや車のローン、金融機関から借りた資金などの
支払いが遅れると信用情報機関にその情報が登録されることになります。
5年以内にそのような遅延の情報が登録されている場合は
住宅ローンが通りにくくなります。
ただし、信用情報は永久に残るわけではありません。
もし過去に税金やローンなどを滞納したことがある人は、
一度自分の信用情報を信用情報機関から取り寄せて確認してみるといいでしょう。
税金や健康保険料の滞納
もしも納めるべき税金を滞納している場合は、
必ず納税してから証明書を申請して金融機関に提出しましょう。
健康保険料や国民年金も同様に、滞納していると審査に大きく影響します。
他の借り入れがある
住宅ローンは、金融機関によって返済比率の上限が決められており、
その比率を超える融資はできません。
返済比率は住宅ローンのほかに、
カーローンなどその他のローンの借り入れも含めた合計で計算されます。
車のローンや教育ローンなど、住宅ローン以外の借り入れがある場合は、
滞納歴などがなくても審査に影響することは覚えておいた方が良いでしょう。
住宅ローン審査を通過しやすくする方法とは
付き合いのある銀行等に相談してみる
地元の信用金庫や地方銀行と付き合いがあるのなら、相談してみるのも1つの方法です。
また、一度に複数の金融機関に審査依頼を出すよりも、
まずは借り入れ金利の条件の良いところから一行ずつ相談していくのが良いでしょう。
金融機関としては、全国規模で融資している都市銀行よりも、
融資対象地域が限られる地方銀行のほうが審査が通り安い傾向にあると言えます。
フラット35が利用しやすい
フラット35は一般的な金融機関の住宅ローンに比べて、
自営業者でも利用しやすいです。
通常の金融機関では、3期分の所得が黒字であることが必要ですが、
フラット35の場合は、会社員と同様に自営業者も、
申し込み年度の前年の所得で審査をしてくれます。
株式会社NO-HOUSEでは
自営業者は給与所得者に比べて、
住宅ローンに申し込みにくいと考えている人もいるかもしれませんが、
条件があえば住宅ローンを利用することは可能です。
弊社では、様々なご事情に真摯に寄り添い、
ご満足いただける売り渡しを心掛けております。
お気軽にお問い合わせください。