カテゴリ:枚方で家を売るならNO-HOUSE / 投稿日付:2023/03/08 14:09
不動産の売却をする際
売り出し価格の目安を把握するために物件を査定してもらいます。
査定依頼には、無料と有料があり
無料だと適当な価格を出されそう… 安心安全なの?…
などの、お話を耳にすることがよくあります。
不動産査定についての記事は複数あるのですが
もう少しかみ砕いてご紹介していきます。
今回は、不動産の無料査定と有料査定の違いと
無料査定のトラブルを防ぐ方法を紹介していきます。
不動産査定の「無料」と「有料」の違い
不動産会社が行う査定は原則すべて無料です。
一方で、不動産鑑定士に依頼して
有料で不動産査定を行う方法もあります。
不動産の無料査定と有料査定の違いをまとめると、以下のようになります。
不動産売却時には無料査定
冒頭でお伝えしましたが
不動産会社が行う査定は基本全て無料です。
ですので、不動産を売却したいとお考えの方は
無料査定
を依頼します。
良くご質問を頂くのですが
Q
;どうして不動産会社は無料で査定してくれるのか?
A
;それは、査定依頼者が将来 依頼した会社に売却にくるかもしれないからです。
ですが、デメリットも存在します。
不動産鑑定士と違い査定額の正確さに欠ける為
裁判所や税務署などの公的機関に提示する際は
査定価格を提示しても証明根拠が低いため採用してもらえません。
「不動産の売り出し価格の参考にしたい」
「いくらで売却できるのかおおよその金額を知りたい」
「自身で調べたけど参照価格が欲しい」など
法的効力を必要としない場合は 無料の不動産査定で十分です。
不動産鑑定士に依頼する有料査定
不動産鑑定は、不動産の経済価値を判定することを目的とし
専門資格者に不動産評価額の算出を依頼することを指します。
国家資格を有する不動産鑑定士に
不動産査定を依頼する場合は有料になります。
不動産鑑定士資格は国家資格です。
不動産会社に依頼する無料査定に比べて
正確な査定額を算出できるのがメリットです。
ただし、優良査定の相場は基本安くはないので
「不動産の参考価格が知りたい」程度ならば
不動産会社の無料査定で問題ありませんし
不動産鑑定は不要です。
※下記図にはおおよその相場価格となります。
不動産鑑定士に査定をお願いする場合は以下の内容になります。
1 法人同士の不動産の取引が行われる時
2 不動産会社で物件価格が分からない取引が行われる時
3 遺産相続で揉めた時
上記3つに当てはまった際は相場も確認しつつ
不動産鑑定士に依頼しましょう。
無料査定を依頼する際の4つの注意点
不動産査定を無料で依頼する場合の注意点が4つあります。
これらの注意点を意識してトラブルを前もって回避しましょう。
注意点①:不動産査定に必要な書類
不動産査定を依頼する場合
必要な書類があるので用意しておきましょう。下記図
注意点②:営業電話がかかってくる
人気エリアの不動産なら不動産会社も利益を得れやすいので
営業の電話連絡がくるかもしれません。
どうしても電話をしてほしくない事情がある場合
(例)
備考欄等に
「依頼していることを家族に知られたくない」
「仕事中に電話をしてほしくない」
「気になれば追ってコチラから連絡する」等々
連絡を求めていないという旨を記載しておきましょう。
注意点③:査定価格通りの金額で売却するわけではない
査定価格はあくまで参考値になります。
査定価格が出たからといって
その価格で売却出来る訳ではないので
実際に売り出す価格とは違い下回るということを理解しておきましょう。
注意点④:査定前のリフォームやハウスクリーニングはダメ
高い査定額にしてほしいからと
少しリフォームしたり、プロのハウスクリーニングにお願いする方がいますが
基本的には必要ありません。
近年、リノベーション(DIY)が人気という事もあり
購入してから自分の好きなように改修したいという方もいます。
ですので、必要以上のお手入れは必要ありません。
まとめ
今やネットで簡単査定などが出来る時代になりましたので
気軽にお調べすることが可能になります。
有料と無料の査定の違いや
いつどこで使うものなのかご理解いただけただけでも
十二分かと思いますので
他にもお役に立てそうな記事があると思いますので
ご覧くださいませ。
そのほかご質問等ございましたら
お気軽に株式会社NO-HOUSEにお問い合わせください。